2015年10月2日金曜日

【浅草】「浅草に行ったらアンヂェラス」洋菓子とダッチコーヒーの名店です

これぞ、真の顧客エンゲージメント?!
「訪れた人が口コミをして、さらに新しいお客様を呼ぶ。さらに一度訪れた人はまた訪れる。」

浅草にあるあまりにも有名すぎる「アンヂェラス」。
そんな情報を入手したのでさっそく行ってきました~!


昭和初期に創業、「浅草に行ったらアンヂェラス」と言われるほどで、川端康成や手塚治虫をはじめ文学界、財界など数多くの著名人も訪れている喫茶店です。


昭和建築マニア(?)のわたしにとっても
「昔からここにあるんだな~」と、
当時の面影や歴史を感じるたたずまいは
感動モノでした!












おすすめは、看板商品とも言える「アンヂェラス ホワイト・チョコレート」
そして「梅ダッチコーヒー」です。
写真は「ホワイト」です。ブッシュドノエルを小さくした感じでしっとりとしたチョコでコーティングされています。ひと手間かけて抽出された「ダッチコーヒー」一緒にどうぞ!よく合います(*‘∀‘)


多くの人に支持されているこのアンヂェラス、なんと聞くところによると宣伝は今まで一度もしていないとのことです。

「訪れた人が口コミをして、さらに新しいお客様を呼ぶ。さらに一度訪れた人はまた訪れる。」
だから宣伝する必要はない、マスターはこんな風に考えているそうです。

なるほどな~。わたしもアンヂェラスさんに行ってすぐフェイスブックや会社の同僚にちゃっかり宣伝しちゃってたり・・・

写真は店内入口のカウンターです。
ショーケースには見るだけでも楽しい洋菓子がたくさんならんでますよ!





話はかわりますが、口コミってそもそもどんな時にしようと思いますか?
家族や親しい友人にモノやサービスを紹介しようとすると、よほどの自信がない限りなかなか勧めようなんて考えませんね。
「紹介して、もしもがっかりされたらどうしよう」と紹介した自分の責任(とは言わないまでも)になってしまいますよね。

現在のようにSNSや中間メディアもない時代口コミはその名のとおり、「人の口から伝わるコミュニケーション」ですね。
なので現代よりも、よほどの自信がない限り勧めるというのはとてもハードルが高いと考えることができます。

ブッシュドノエルを小さくしたような「ホワイト」「チョコレート」、そして「梅ダッチコーヒー」。
これらはアンヂェラスの看板商品です。

梅ダッチコーヒーは「ひと手間かけて抽出したダッチコーヒーに梅酒を入れて飲んでみたら意外といけた」、こんな遊び心から生まれたそうです。レシピは簡単にマネできても、こういったストーリーまでは完全にマネできませんね。

支持されているモノほど「誕生秘話」なんてあったりしますもんね。
そこに、「人に教えたくなる」「また来たくなる」秘密が隠されているんだと感じました。

そんなストーリーも感じながら、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?
(そんな私もみなさんに自信があるから勧めちゃってますね( ゚Д゚))

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