2015年10月25日日曜日

【小麦粉の話】国産小麦自給率向上の取り組みから生まれた「ゆめちから」

国産小麦が日本をもっと楽しくする(かも)!?

最近、国産小麦を使った商品が増えてきていると感じたことはありませんか?

国内のお米とパンや麺類で消費する量ってどれくらいだと思いますか。


なんと農水省のデータによると・・・

お米 100 : 小麦 20未満 

ざっくりこんな感じだそうです。

しかもほとんどが外国産。
今は、国のプロジェクトとして様々な国産品種が改良・誕生してきているんです。

春よ恋、ゆめちから、キタノカオリ・・・
などよく見かけるようになったこれらの品種の多くは、
平成11年以降に誕生した品種だそうです。

特に「ゆめちから」は国内の最強力粉でハード系やベーグルなどにも適していて、外国産にはない香りや食感が楽しめます。

また、この「ゆめちから」は大手の製パンメーカーさんも普及向上へ向けて、いろいろな商品を開発されたりもしています。

さらに!昨年から始まった「小麦ヌーヴォー」の取り組みも注目です。
生産者とベーカリー、消費者をつなぐ国内初の新しい取り組みです。


今年はさらに盛り上がり、全国多くのパン屋さんが参加されたり、
解禁日の9/23にはネットを使ってカウントダウンイベントや
各地で体験型のイベントが開催されました。

こういった取り組みがどんどん広がっていって
新しい文化として根付くことで、国内産の良さを感じる人が
増えることを期待しています!!


今日は、こんな感じでちょっとした小話でした(´▽`*)




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